MacBook Air(2020、Big Sur 11.6.4)がスリープに入ると勝手に再起動されてしまう件
2022-03-22 追記
現時点でも再現せず。解消したと判断して良さそうです。めでたい。
2022-03-17 12:00追記
記事公開して早々にBig Sur 11.6.5へのアップデートが来ました!
3/16夜にアップデートしてから何度かスリープさせてみましたが、今のところ大丈夫そうです。
Macbook Air 2020 (intel)、今日からスリープに入るとリブートされるようになってしまった?原因はよくわからない。
— Yuji Nishimura (@nishim) February 4, 2022
毎日1回以上はクラッシュレポートを送る日々が始まってはや一月。環境はMacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)、Big Sur 11.6.4。2022/3/14時点で未解決。
初動
原因が全くわからず、まずはベタなトラブルシュートを順々に試します。
- 再起動
- 最近インストールしたESETのアンインストール
- 電源以外の機器を全部外して、1つずつ試す(思ったが、電源以外の機器を全部外した状態で再現してしまった…。)
- Apple Diagnostics
- SMCのリセット
- NVRAM、PRAMのリセット
が、いずれの方法も解決だったり問題の検出だったりには至らず、スリープに入ると再起動される、ということのみわかって終了。
同じ症状の人を発見
困ったなと思いつつも解決策が見出せないなか、Apple、Big SurとCatalina向けに「macOS Big Sur 11.6.4 (20G417)」と「macOS Catalinaセキュリティアップデート2022-002 (19H1715)」をリリース。 という記事のコメント欄に同環境で同症状の方がいることがわかりました。
直ったわけではないものの、自分固有の問題ではないかもしれないという事実に少し気が楽になる。
ワークアラウンド
3/14時点で解決できていません。Big Surのアップデートも来ていません。というわけで、以下のワークアラウンドを取っています。
- 家や職場ではモニターにつないでクラムシェル運用なので、Amphetamine.app で無期限のセッションを開始し、スリープされないようにする
- 持ち運び時は再起動されることを見越して、早めに目的地へ着くようにする
- いわゆる諦め
- Amphetamineで設定出来そうではあるものの、バッテリーへの負荷や熱の問題を考えて行っていません
根本解決はMontereyへのアップデートやクリーンインストールなのかもしれないけど、唯一の開発機のためなかなか踏み切れず。こういう時はいつも結城浩先生のだからMacBook Airを二台買えと言ったのに!と妻に怒られた話を思い出してさっさと買ってしまえと考えるけど、こちらもなかなか踏み切れず。M2 MacBook Proがリークされた通りのスペックで出てたら買ったのになあ。
自宅であれば不便だなーで済むけど、お客さん先で再現するのは本当に厳しかった。「えーお待ちください…。あれ、なかなか起動しないですね、すみません…。」とかやりたくないんですよ。Appleさん何卒。